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Androidのバッテリーが異常消費?節約術3つをIT技術者が徹底解説!

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本記事では、Androidのバッテリー消費量に不満を持つアナタに、対策方法を解説していきます。

私は企業の現場でAndroidアプリ開発に従事するエンジニアですが、本記事の読者は一般ユーザーを対象としています。

なるべく分かりやすく解説していきますので、よろしくお願いします ^^

さて、まずは結論から。

設定の工夫でAndroidの稼働を長持ちさせるには、主に以下の操作が有効です。

  • アプリのバックグラウンド処理を制限する。
  • GPS、Bluetooth機能をオフにする。
  • ダークモードの活用

あと、ある日突然バッテリーの持ちが悪くなったという場合は、直前に行った操作を思い出して原因を推測しましょう。

例えばアプリをインストールした覚えがあるなら、該当するアプリを一旦消去してバッテリー消費に変化があるか見てみるというのもよいでしょう。

なお、開発元のGoogleはAndroidのバッテリー節約に重きを置いていて、消費電力についてはバージョンアップの度に改善が加えられています。

バッテリーに不満がある場合はシステムアップデートを実施し、利用可能な最新のAndroidバージョンを使用されることをオススメします。(セキュリティ的にも望ましい)

なお、Androidそのもののバグがバッテリー消費の原因になるケースもあるかもしれませんが、アプリ開発者であればともかく、ユーザーにできることは多くありません。

Androidの暴走といった事柄は一旦置いておきましょう。

バッテリー節約設定の詳細について


バッテリーを長持ちさせるにはなるべく余計な処理をさせないことを念頭に設定します。

以下で、冒頭に挙げた節約方法の具体的な操作について解説します。

アプリのバックグラウンド処理を制限する。

Androidには、アプリが裏(バックグラウンド)で実行する処理が存在します。

通常、表で起動しているアプリは全画面で表示された状態で操作しますが、バックグラウンド処理で実行されている場合は画面が閉じたまま裏で自動的に起動しています。

そして、特にバッテリーに対して悪影響を持つのは、開発側の都合で必要以上にバックグランド実行される処理を行う「お行儀の悪い」アプリです。

Android8.0からは、以下のように通知領域で実行中のバックグラウンド処理が通知されます。

細かいですが、Androidのバージョン次第では「バッテリーを消費しています」という表示になっていることもあります。

アプリの機能を思い出してみて明らかにバックグラウンドで動作し続ける意味がなさそうなものは、画面の指示に従って終了させてみましょう。

例えば、通信処理や通知などがないアプリの場合は有力候補です。

一方で、バックグラウンドで動作させる必要があるアプリもあります。

例えばセキュリティ対策アプリはバックグランドで常駐させなければ正常に動作しません。

インストールされるアプリや通信状況を常に確認しておかないと、スマホを守れないからです。

目覚ましアプリがアラームを鳴らすために時間を待ち受けて裏で起動する場合とかもそうですね。

終了してもしばらくすると復活する場合は、必要な処理がである可能性があるので無理に強制終了しないほうがいいかもしれません。

バックグランド処理を停止することで、通知が来なくなる、ネットワークでの同期が遅れるなどの弊害が発生することもあります。

判断が付かなければAndroid内蔵の自動節電機能に任せましょう。(なにもしない。)

特にAndroid6以降はバックグラウンドプロセスに対する自動的な制限機能がいろいろ追加されているので、できるだけ新しいバージョンを使用してください。

ちなみに、以下の動画のように設定画面から起動中のアプリを探して強制終了も可能です。(ZenFone3 laserでの実施例)

GPS、Bluetooth機能をオフにする。

GPS(位置情報)、Bluetooth機能もバッテリーを消費します。

地図アプリや周辺機器の接続などを行わない場合はオフにしておきましょう。

端末製造メーカーにより挙動は異なりますが、Android9では画面がオフの場合にGPS機能を自動的に制限するなどの機能も追加されました。

バックグラウンド処理と同様、新しいAndroidへのバージョンアップをオススメします。

以下の動画では設定画面からGPS、Bluetooth機能をオフにしています。

ダークモードの活用

ダークモードとは、Androidの画面全体が黒系の色で統一されたデザインになるモードです。

ただし、アプリについてはダークモードに対応している場合のみ表示が変わります。

ダークモードは2019/9/3公式リリースのAndroid10から導入されたモードで、画面のバックライトが暗くなるために大幅な節電効果が期待できます。

以下の動画のように、設定画面から変更可能です。

ただしダークモードについてはAndroid10未満の場合は使用できません。

とはいえ、Android10以外でも画面の明るさ(輝度)を抑えることにより同等の効果を得ることは可能です。

端末によっては節電のために画面の輝度を下げるなどの細かい設定ができるアプリが付属している場合があります。

もしあるなら積極的に使用してみると良いでしょう。

まとめ

以上、Androidにおける節電方法について解説いたしましたが、いかがだったでしょうか。

総じて、Androidは最新のバージョンほど節電機能が優秀なので最新版へのバージョンアップをオススメします。

今回は設定の観点からの解説でしたが、長年の使用によりバッテリーそのものが劣化しているケースもあります。

その場合は、バッテリーを交換するか新規機種に乗り換えるかを検討してください。

最後までご覧いただきありがとうございました^^

以下、Androidのウィルス対策に関する考察を記事にしています。よろしければどうぞ。

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