ペイント

ペイントでグラデーションを描く!(Windows10)

ペイントで、グラデーションを描くことは可能です。しかも、超簡単。
ただ、ペイントには他のグラフィックソフトにあるような
グラデーションツールはありません。

・・・では、どーするか。

発想の逆転です!
色の編集画面をスクリーンキャプチャしてキャンバス上に貼り付けて切り取ります。
ここで、「なるほど、その手があったか!」と思った方はお手元で試してみてください。

言葉だけではよくわからない方も結構いらっしゃると思うので、以下で手順を説明します。

 

グラデーションを描く手順

1.ペイントの上部メニューにある「色の編集」をクリックします。
「色の編集」をクリック

 

2.「色の編集」のウィンドウが表示されますので、この「色の編集」ウィンドウ自体を画像として一旦メモリー上に保存します。
ここでは、白黒のグラデーションを作る想定です。
基本色のところで、グラデーションの色として使いたいものを選択してください。

「色の編集」ウィンドウを保存

操作方法は2通りあります。以下のどちらでも構いません。

・方法1:
Altキー + PrintScreenキーを同時押ししてください。
キーボードにもよりますが、PrintScreenキーはキーボード全体で言うと右側、Insertキーの上などにあります。

・方法2:
Windows10標準の「Snipping Tool」を起動して画像化したい領域を囲んだ後、コピーボタンをクリックします。
以下の動画を参考にしてください。

 

3.キャンセルボタンをクリックして「色の編集」閉じた後、先ほどメモリー上に保持させた「色の編集」ウィンドウの画像をペイントのキャンバス上に貼り付けます。
操作としては、Ctrlキー + V を同時押し、もしくは 右クリック → 貼り付け です。
「色の編集」を貼り付け

 

4.続いて、キャンバス上のグラデーションになっている任意の部分を選択して切り抜きます。
操作は以下の動画をご覧ください。

 

5.トリミングした結果できた細長いグラデーションを欲しい太さとなるまで拡大します。
キャンバスサイズを広げる → グラデーション部分を選択 → 選択範囲を広げる という手順で行います。
以下の動画をご覧ください。


 

虹色のグラデーションを作る手順

虹色のグラデーションも作れます。

操作としては、
「色の編集」のウィンドウで虹色部分を選択 & メモリー上にコピー
→ キャンバスに貼り付け
→ Shiftキーを押しながらドラッグ
です。
以下の動画を参考にしてください。

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました ^^

なお、本記事を書くにあたり以下の動画が大変参考になりましたので併せて紹介させていただきます。

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