写真を友達に送りたいんだけど、なかなか時間が掛かって送れない!
・・・という場面、よくあるのではないでしょうか。
最近のカメラは性能が良すぎるゆえに高画質なため、
その分ファイルサイズも大きくなりがちです。
本記事では、Windows標準のペイントで手っ取り早く画像サイズを減らす方法について解説していきます。
画像の容量を減らす具体的な方法は、以下の二通りです。
・画像の圧縮率を上げる。
・画像のサイズを小さくする。
いずれにせよ、「画像の容量を小さくする=画質を低下させる」ということです。
そこで、画質の劣化を心配されるかもしれませんが、大きすぎる画像をディスプレイに合った大きさに調整するだけであれば人間の目には劣化したように見えません。
もしもボヤけてしまうなど、違和感があれば少しサイズを大きめに調整してください。
なお、ペイントを使用する場合は、画像のサイズを小さくする方法を採用します。
具体的な手順は、以下をご覧ください。
画像を一枚ずつ、ペイントで縮小する
1.まずは、対象となる画像をペイントで開きます。
2.対象の画像を開いた後
イメージ → サイズ変更をクリック もしくは サイズ変更と傾斜 をクリック します。
(ペイントのウィンドウの大きさにより変化します。下の画像をご覧ください。)
3.以下のようなウィンドウが新しく開きます。
ここでは縮小後のサイズを指定しますが、簡単かつキレイに縮小するという観点ではパーセント単位での縮小をオススメします。
「縦横比を維持する」にチェックを入れたまま、水平方向と垂直方向に値を入れください。
例えば、半分の大きさにしたいなら「50」です。
値については、私の経験則ですが25の倍数を入れると比較的キレイに仕上がります。
中途半端な値を入れると歪んだり画質が荒くなることがあります。
値を入力し、最後にOKボタンをクリックします。
4.画像が縮小されましたので、画像を保存します。
処理前の画像を残しておきたい場合は、上書きで保存してしまわないように別の名前を付けて保存しましょう。
大量の画像を一括で縮小したい場合
大量の画像を一括で処理したい場合、ペイントではしんどいです。
一枚ずつ手動でやるしかないので・・・。
ここは、フリーソフトの力を借りましょう!
いろいろなソフトがあるので好きなものでよいですが、以下の記事で「縮小専用。」というソフトを使用する例を解説しています。
昔からある有名なソフトで使い勝手が良いのでオススメです。
画質が細かく調整できますし、モノクロにするなど簡単な効果も一括で付与できます。
ちなみに、圧縮率ですが90%くらいなら人間の目に劣化はわかりません。
80%くらいにするとちょっと粗いかな、という感じです。
実際に処理してみて結果を確認しながら調整してみてください。